亡き兄が色黒で足の長き吾に
つけたる渾名は足長蜂なり
初めて仰ぐ天の香久山山と言ふより
台地のごとく低く平らに
久々に来たりし古里の小学校
掲げる額の校歌を唄ふ
君の歌集「合歓咲く峡」の背文字は
知至先生の懐しき遺筆
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。