2007-12-26から1日間の記事一覧

ふしぎな鈴

「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊 目の童話。2005年9月、鳥影社から発行さ れました。 リーン・リーン・リーン…。 500年の時をへて、心やさしい小桜 姫と現代の少女を結ぶ、美しい鈴の音 が聞こえる。 信州諏訪の風の神様が、そっと教えて くれた…

りゅうの俳句903

・湖や つぶやきました 童話なり ・今日の なるほどされる 後かも ・青年に つぶやきました 夜道なり ・あの後 なるほどしては 氷なり ・あの童話 つぶやきました 童話かな ・この心の 見合いされたし 話しかけ

シンピジューム

「花のほほえみ」より シンピジューム

火とぼし山

火とぼし山29 きよは、次郎の笑顔を思いうかべなが ら、湖のまわりを足早に歩いていきま す。 一カ月ぶりに会えると思うと、何時間 もかかる遠い道のりも、暗い夜道も、 きよは少しも苦になりませんでした。