2009-01-22から1日間の記事一覧

りゅうの俳句1296

・その黄金 約束された 二つかな ・あのふきは 発行したり 風の神 ・あの鈴で お話すなる 童話だね ・あの胡麻の 新築される 物語 ・この家を 意識したれば 物語

平成の歌32

白テッセン白花マンテマ咲くあたり 夕光ながく花明りする 隣り町へゆくがごとくに十日間の 海外出張を汝は告げきぬ 医師の告ぐる検査結果に安らぎて 夕餉の食欲俄かに進む 医師の身で五十才で逝きし兄を恋ふ 胃の再検査の知らせを受けて

黄金色のまゆ玉

黄金色のまゆ玉20 もともと、人がうらやむほど仲の いい夫婦。 明神さまは奥さんと離れているの がつらく、夜になると、毎晩奥さ んに会いにいきました。 バリバリッ。 みしっ。 ぱりっ。 みしっ。 「今夜も寒いのぅ」 そういいながら、明神さまは、今 夜…