2009-01-24から1日間の記事一覧

りゅうの俳句1298

・この梅は はてなされたし つぼみかも ・あの鈴の 意識されたる 童話かも ・あのおなご もどらないまま 童話かも ・この山を 意識したれば 童話なり ・この山で もどらないまま おなごかも

平成の歌34

足止めて珍しみ見る石切場 機械の上に小さき虹たつ 毛利さんのスペークシャトルからの宇宙授業 始まるを待つ心たかぶりて 雨に濡るる野菊の花にまた寄りて 足りし心に去る左千夫記念館 在りし日に夫の植ゑたるベニマンサクの 花を濡らして時雨過ぎゆく

きあげはの羽化の瞬間

「花のほほえみ」より きあげはの羽化

福寿草になった少女

福寿草になった少女1 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20070206#p1 「福寿草になった少女」より 十年が過ぎました。 福の命日に、二人は守屋山に登り ました。 「福が生きていたら、今年は十八ね。 すてきな娘になっただろうに・・・」 二人は福のことを思い…