「花のほほえみ」より 木の芽
火とぼし山19 「みしっ」 「ばりっ」 娘が歩くたびに、氷の割れる音が します。 「あぶない」 「そっちへ行ってはだめ」 明神さまは、はらはらしながら、 娘の後をついていきました。 「娘よ。なぜ湖の氷の上を歩くの じゃ。湖の氷は、まだ薄い。 湖に落ち…
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