「花のほほえみ」より ゆきやなぎ
火とぼし山36 後二十九日、後十五日、後八日・・・ と、次郎に会える日を指おり数え て待っていました。 「次郎さんに会いたい」 「次郎さんの笑顔がみたい」 この一ヶ月、きよは次郎のことば かり考えてすごしました。 西山に太陽が沈む頃、きよは次郎 が…
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