火とぼし山64 「私と次郎さんは、これからどう なるのだろう。 いつか次郎さんと別れる日がくる のだろうか」 きよは、不安な気持で、毎日を過 ごしました。 第七章 新しい出発 九月八日。 残暑のきびしい日でした。 今日は、次郎と会う日。 「とうちゃん…
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