火とぼし山73 「手長、足長。ご苦労さま。 きよを助けてくれてありがとう」 明神さまは、二人に何度も礼をい いました。 「さあ、そこへきよをねかせてお くれ」 「はい」 手長と足長は、ふとんの上にきよ をねかせました。 「きよ」 「きよ」 「なぜ、う…
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