[童話]火とぼし山 火とぼし山 20 第三章 湖の氷の上を歩く娘 3 「あぶない」 「そっちへ行ってはだめ」 明神さまは、はらはらしながら、娘の後を ついていきました。 「娘よ。なぜ氷の上を歩くのじゃ。湖の氷 は、まだ薄い。湖に落ちれば、死んでしま う…
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