[童話]火とぼし山 火とぼし山 24 第三章 湖の氷の上を歩く娘 6 「明神さま。何かご用でしょうか」 「夜遅く、もうしわけない。早速じゃが、二人 に頼みたいことがあるのじゃ」 「何でございましょう」 「実は、夜中に、湖の氷の上を歩く娘がいるの じゃ」…
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