2019-08-02から1日間の記事一覧

火とぼし山

[童話]火とぼし山 火とぼし山 24 第三章 湖の氷の上を歩く娘 6 「明神さま。何かご用でしょうか」 「夜遅く、もうしわけない。早速じゃが、二人 に頼みたいことがあるのじゃ」 「何でございましょう」 「実は、夜中に、湖の氷の上を歩く娘がいるの じゃ」…