[童話]火とぼし山 火とぼし山 29 第四章 一ヶ月に一度の出会い 3 「次郎さん。いつものお酒よ」 「きよちゃん。このとっくり、どうしたの。 すごく熱い」 「いつものように、手で温めてきただけよ」 きよはそういったけれど、手で温めてきた だけで、こん…
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