[童話]火とぼし山 火とぼし山 67 第六章 湖を泳ぐ娘 15 「おれが、うそつき?」 大好きなきよから、うそつきといわれ、次郎は ショックでした。 「次郎さん。うそつきなんていって、ごめんね。 でも、次郎さんはほんとのことをいっていない」 「きよちゃ…
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