[童話]火とぼし山 火とぼし山 91 第七章 新しい出発 21 次の朝。 「きよ。目がさめたか」 「はい。あなたは?」 「わしは、足長じゃ。そして、こちらが手長」 「私を、淵から助けてくれたかたですね。その節は、 大変お世話になりました。助けていただき…
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