[童話]鹿になった観音さま 鹿になった観音さま 12 「何? いとめた鹿が、消えてしまったと。 三郎さ、夢でもみていたのではないのか」 和尚がいいました。 「いいえ、和尚さま。夢なんかみていません」 三郎が、きっぱりいいました。 「そうか」 「わしは…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。