[童話]赤い夕顔の花 赤い夕顔の花 34 しかし、犬坊は、その声を無視しました。 「盛永さまは、私ひとりのものだ」 そうさけぶと、犬坊は、盛永の心臓をめがけてさし ました。 「うーっ」 盛永が、うめき声をあげました。 胸から、血がふきだしました。 「…
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