古代出雲の王 大国主命


   沼河比売 14


しばらくして、建御名方神(たけ
みなかたのかみ)が生まれました。
後に、諏訪の祭神になるかたです。



建御名方神が生まれた時、近くの
山から、たくさんの小鳥・雉・鹿・
熊などが集まってきて、建御名方
命の誕生を祝いました。



日本海からは、建御名方命の誕生を
祝うかのように、おだやかな気持の
いい風が吹いたそうです。


     つづく