2016-06-06 ふしぎな鈴 童話 小桜姫とふしぎな鈴 5 夏のある朝。 「姫、姫―。きてごらん。朝顔の 花が咲いたよ」 おとうさんが姫をよんでいます。 庭へでると、朝顔の花がたくさん 咲いていました。 「わぁ、たくさんの朝顔!!」 姫は、一つ・二つ・三つ…と、花 を数えはじめました。 しかし、たくさんすぎて、幼い姫 には数えることができませんで した。 つづく