2017-09-11 天照大御神と須佐之男命 童話 天照大御神と須佐之男命 6 左と右の手に巻いた玉から生まれ た神が、活津日子根命(いくつひ こねのみこと)と熊野久須卑命(く まのくすひのみこと)。 五柱の男の神が生まれました。 「後から生まれた男の神は、私の 持物から生まれたから、当然私の もの。先に生まれた女神は、おま えの子である」 天照大御神がいいました。 すると、須佐之男命が、「わしの 心が清いから、おとなしい女神ば かりが生まれたのじゃ。だから、 わしの勝ちだ」と、じまんしました。 つづく