2018-11-05 竹取物語 [童話]竹取物語 竹取物語 36 第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 11 波の荒い日が続き、船が沈みそうに なったり、知らぬ国に吹き寄せられ、 鬼のような怪物に殺されそうになっ たり。 ある時には、方向がわからなくなり、 遭難しそうになったことも。 食料がなくなってしまい、上陸した 島で、草の根を食べたこともありま した。 おそろしい妖怪に食べられそうにな ったことも。 貝を食べ、命をつないだこともあり ます。 つづく