2018-12-02 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 63 第五章 阿倍の右大臣と火鼠の皮衣 12 すると、安倍が、 「この皮衣は、唐にもなかった 物を、やっとの思いで手に入れ た物。かぐや姫は、何を疑って いるのでしょう」と、いいました。 その後。 皮衣を火にくべると、めらめらと 焼けてしまいました。 「焼けてしまったから、これは偽 物ですね」 おじいさんが、安倍にいいました。 安倍は、青ざめた顔で座っています。 つづく