2019-02-15 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 137 第十章 帝、不死の薬を高い山で焼く 2 中将は、翁の家に派遣された二千人を引き連れ、 御殿に帰りました。 そして、月の都の人たちと戦ったが、かぐや姫 をひきとめることができなかったとを、帝に報 告しました。 そして、不死の薬が入っている壺と、かぐや姫 の手紙を、帝に渡しました。 帝は、かぐや姫の手紙をみて、悲しみのあまり 何も口にしなくなりました。 「天に一番高い山は、どの山じゃ」 帝は、大臣たちに聞きました。 つづく