2019-04-02 古事記神話「古事記物語」 童話 [童話]古事記神話「古事記物語」 古事記神話「古事記物語」43 八岐大蛇(やまたのおろち)8 須賀の地が気にいった命は、その地に立派な宮殿 を建てました。 その時、雲がもくもくと立ちあがったそうです。 その時に、命が詠んだ歌。 八雲たつ 出雲八重垣 妻隠みに 八重垣作る その八重垣を 命は、義父の足名椎(あしなづち)をよび、 「わしの宮殿の長官になってほしい。これからは、 稲田の宮主・須賀の八耳神となのりなさい」と命 じました。 須佐之男命と櫛名田比売は、この地で幸せに暮ら しました。 つづく