ふしぎな鈴

[童話]ふしぎな鈴


   小桜姫とふしぎな鈴 4


「姫、きてごらん。椿の木にめじろがきているよ」
庭へ小鳥が来ると、おとうさんは小鳥の名前を教え
てくれます。
姫は、小鳥の名前や鳴き声を、自然におぼえました。
そして、小鳥たちと仲良しになりました。


夏のある朝。
「姫、姫―。きてごらん。朝顔の花が咲いたよ」
おとうさんが姫をよんでいます。
庭へでると、朝顔の花がたくさん咲いていました。
「わぁ、たくさんの朝顔!!」
姫は、一つ・二つ・三つ…と、花を数えはじめました。
しかし、たくさんすぎて、幼い姫には数えることがで
きませんでした。


         つづく





「ふしぎな鈴」は、みほようこの二冊目の童話
「ふしぎな鈴」に収録されています。


https://mihoyouko.web.fc2.com/douwasyuu3.html



「ふしぎな鈴」の価格は、現在 1540円です。