年賀状


昨年春、実妹がなくなった。
十一月中に「喪中」のハガキをだすつもりだっ
た。 しかし・・・私は誰にもださなかった。





喪中のハガキをだすことが、面倒だったわけでは
ない。 私はハガキや手紙を出すことが好きだ。
60才を過ぎたので、正月にだす「年賀状をやめ
よう」と思ったから。 ただそれだけの理由。 
そのかわり、今まで年賀状をやりとりしていたか
たには、年に何度かハガキをだそうと思っている。 




今年も元旦にたくさんの年賀状をいただいた。
親しい人から、年賀状をいただくとうれしい。
しかし、中には年賀状だけのつきあいの人も多
い。 そんなつきあいはもういいかな、そう思っ
ただけ。




今年は「喪中」なので、七日が過ぎたら「寒中見
舞い」をかねてハガキをだそうと思っている。