2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句1182

・ゆうすげを 開いていきます つぼみなり ・このあたり 結婚された あたりなり ・その香り 開いていきます 空気なり ・このつぼみ やさしそうだし 物語 ・この花で 結婚すると 自分なり

ほおずき

「花のほほえみ」より ほおずき

白駒の池物語

白駒の池物語55 あたりがだんだんうす暗くなって きました。 どこからか、いい香りがしてきます。 みると、ゆうすげのつぼみが、大 きくふくらんでいます。 鮮やかなレモン色のつぼみでした。 「きよちゃん。もう少しで、ゆう すげの花が咲くよ」 重苦しい…

りゅうの俳句1181

・ゆうすげに 結婚したら 童話なり ・あのお金 びっくりされた 童話だね ・あの顔で 結婚すれば 物語 ・おにぎりを 話されたし 無言かも ・あの童話 結婚しては 無言だね

秋明菊

「花のほほえみ」より 秋明菊ピンク

女神さまとの約束

信州の佐久地方には、「白駒の池」 という美しい湖があります。 童話「女神さまとの約束」は、 「白駒の池」の伝説をヒントにし て、みほようこが書いた物語。 「女神さまとの約束」より 「とんとん、とんとん」 玄関の戸をたたく音がしました。 「こんなに…

白駒の池物語

白駒の池物語54 だから、何不自由なく育ったきよ ちゃんを、おらは幸せにしてあげ ることができないだろう。 それに、第一、家柄がちがいすぎる。 清太の心は、ゆれました。 「おらは、きよちゃんが大好きだ」 きよちゃんにこういえたらどんな にいいだろ…

りゅうの俳句1180

・ゆうすげを 結婚された わが家かも ・この童話 結婚すれば こどもかも ・この童話 不足されたし わが家だね ・ゆうすげや 結婚すなる 物語 ・この心は 結婚された 無言なり

しおん

「花のほほえみ」より しおん

白駒の池物語

白駒の池物語53 「私、次郎さんと結婚したくない。 次郎さんがわが家をついでくれる なら、私はよそへとついでも良い と思っているの」 清太は、何もいえず、きよの話を だまって聞いていました。 きよちゃんが結婚してしまえば、 「きよちゃん」なんてきや…

りゅうの俳句1179

・あの心で 結婚される ほととぎす ・あの白は 話したれば 使いかな ・あの家は 結婚される 相手かも ・そのお金 びっくりされた 物語 ・あの菊は 結婚すなる 相手かな

ほおずき

「花のほほえみ」より ほおずき

白駒の池物語

白駒の池物語52 「次郎さんの家は庄屋だし、お金 もちだし、みんなやさしいし、き よちゃんの結婚相手として、何の 不足もないと思うけれどね」 清太がいいました。 すると・・・。 「清太さんは、私の結婚相手は、 家柄がよくて、お金もちなら、そ れでい…

りゅうの俳句1178

・あのこども いわれているの 童話だね ・縁談を 話するのは こどもだね ・この家が やさしそうだし 物語 ・おにぎりを 話するのは 物語 ・あのうちは 知らなかったわ 俳句かも

ほととぎす

「花のほほえみ」より ほととぎす

白駒の池物語

白駒の池物語51 しばらくして、きよが改まった口 調でいいました。 「清太さん。私、縁談の話があるの。 ほら、清太さんも知っている小諸 の次郎さん。 次郎さんと所帯をもったらどうか といわれているの。 次郎さんは、とうちゃんの姉の二 番目のこども。…

りゅうの俳句1177

・この花が 知らなかったわ 物語 ・この赤を いわれているの 物語 ・この花は 話するのは 物語 ・あの口で 知らなかったわ ほととぎす ・この口を いわれているの こどもかも

花のほほえみ

「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ」を、更新しました。 ほおずき・秋明菊・ほととぎす・ しおんなどを、追加しました。 花のほほえみ2 http://f.hatena.ne.jp/dowakan/ 花のほほえみ1 http://f.hatena.ne.jp/youko510/ 「花のほほえみ」より 白ばら

秋明菊

「花のほほえみ」より 秋明菊赤ピンク

白駒の池物語

白駒の池物語50 「私、清太さんのために、心をこ めてにぎったのよ」 「だから、おいしいんだね。 おれ、白米のおにぎりなんて、初 めて食べた」 「わが家でも、特別な日しか、白米 のごはんは食べないわ。 普通の日は、麦やあわ・さつまいも・ 豆などが入…

りゅうの俳句1176

・あのことば 飛び去っていく ほととぎす ・あの気持 知らなかったわ 気持かな ・この花を 話されたる こどもかな ・その使い いわれているの ご飯かも ・白米に おいしいんだね 童話かな

秋明菊白

「花のほほえみ」より 秋明菊白

白駒の池物語

白駒の池物語49 「今夜、ゆうすげの花が咲きます ように」 清太は、心の中で祈りました。 「ゆうすげって、日光きすげのよ うに、群落にはならないのかしら」 「そういえば、あっちに一本、こ っちに一本という感じだね。 じゃあ、ここで暗くなるのを待と …

りゅうの俳句1175

・この花で おぼえているよ 美しい ・露草や 知らなかったわ 気持なり ・この花が 心配される 童話かな ・あの花は おぼえているよ ごらんかな ・ゆうすげや にぎってくれた 物語

しゅうかいどう

「花のほほえみ」より しゅうかいどう

白駒の池物語

白駒の池物語48 「清太さん。ゆうすげの花が咲い ていた場所をおぼえている?」 「ああ、おぼえているよ。 美しい花だったから、よくおぼえ ている」 二人は、白駒の背にのり、ゆうすげ の花が咲いていた場所へ走って行 きました。 「きよちゃん、ここだよ…

りゅうの俳句1174

・露草や 心配しては 童話かも ・あの馬の 紅葉すれば もみじだね ・この気持 びっくりしたら 物語 ・あの俳句 心配すなる ふしぎかな ・馬小屋や 知らなかったわ 物語

いま、釈迦のことば

いま、釈迦のことば作者: 瀬戸内寂聴出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/04/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る 蜜蜂をごらん、 花から花へ飛び移っても 蜜だけをそっと吸って 花びらの色や香をそこなわず…

露草

「花のほほえみ」より 露草

白駒の池物語

白駒の池物語47 「その後も、白駒は何度か馬小屋 にいない時があった。 朝にはちゃんともどってきていた ので、今まで誰にも話したことは ない。 おら、きよちゃんに話したかった が、なぜか話せなかった」 「そんなことがあったのね。 私、何も知らなかっ…