2007-01-01から1年間の記事一覧

南天

「花のほほえみ」より 南天

ありがとうございました。

2007年も、今日で終わり。 今年は、どんな年だったでしょうか。 明日から、新しい年が始まります。 みなさま、どうぞ良い年をお迎えください。 一年間、みほようこの日記を読んで いただきありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。 こちら…

りゅうの俳句908

・あのまわり 見合いしたれば 美しい ・楽しみに 見合いするのは 童話かな ・そのまわり 見合いしたれば 俳句かも ・この童話 おこらないでね 忙しい ・あの山を 見合いされたし 童話なり ・あの夜道 見合いされたし 童話かな ・この俳句 見合いするのは 童…

火とぼし山

火とぼし山34 「やっぱり、次郎さんはその人と会っ たのね。次郎さんは人がいいから、こ とわりきれないだろうなと思ったわ。 で、どんな人だったの」 「とても楽しい人だった。会っている 間、二人とも笑いっぱなしだったよ。

りゅうの俳句907

・この風を お話された 童話なり ・あの人が 行くのでしようか 美しい ・あの夜道 つぶやきました 俳句なり ・楽しみや 見合いされたし 忙しい ・楽しみや おこらないでね 童話かな ・この山が 見合いされたし 忙しい ・その俳句 見合いしたれば まわりかな

火とぼし山

火とぼし山33 一ヶ月後。 きよと次郎は、再び会いました。 「次郎さん。姪の人と見合いをした の?」 きよが、さりげなく聞きました。 次郎の見合いの話など、きよは聞き たくありません。 でも、気になってしかたがなかった のです。

りゅうの俳句906

・あの童話 つぶやきました 忙しい ・あの山は するのだろうな 忙しい ・その童話 仕事されたし 俳句だね ・この童話 見合いするのは 童話かも ・この山は おこらないでね 夜道かも ・この人が 見合いするのは 俳句なり ・この人の するのだろうな 童話だね …

火とぼし山

火とぼし山32 「じゃあ、一カ月後、次郎さんに会え るのを楽しみにしているわ」 「おらも、楽しみにしているよ」 そういって、二人は別れました。

りゅうの俳句905

・この童話 行くのでしょうか まわりなり ・神様や なるほどしては 夜道だね ・この後 おこらないでね 童話だね ・この俳句 お話される 童話なり ・その童話 見合いされたし 俳句かも ・あの童話 おこらないでね 夜道かな ・この氷 見合いするのは まわりか…

火とぼし山

火とぼし山31 でも、次郎さんは、はっきりいやとい えない人だから、ことわりきれずにそ の人と見合いをするのだろうなと、き よは思いました。 次の朝。 「ねぇ、次郎さん。今度はいつ会える の」 きよが、聞きました。 「今、仕事が忙しい。だから、今度…

りゅうの俳句904

・その笑顔 行くのでしょうか 童話かも ・あの童話 つぶやきました 氷かな ・湖や お話すると 童話なり ・あの心の つぶやきました 童話かも ・あの山で 見合いされたる 夜道だね ・道のりに つぶやきました まわりかも ・その夜道 行くのでしょうか 童話だ…

パンジー

「花のほほえみ」より パンジー

火とぼし山

火とぼし山30 「きよちゃんには、今までなんでも話 してきた。おれ、かくしごとをしたく ないので、おもいきって話すね。 きよちゃん、おこらないでね」 次郎は、再びねんをおしました。

ふしぎな鈴

「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊 目の童話。2005年9月、鳥影社から発行さ れました。 リーン・リーン・リーン…。 500年の時をへて、心やさしい小桜 姫と現代の少女を結ぶ、美しい鈴の音 が聞こえる。 信州諏訪の風の神様が、そっと教えて くれた…

りゅうの俳句903

・湖や つぶやきました 童話なり ・今日の なるほどされる 後かも ・青年に つぶやきました 夜道なり ・あの後 なるほどしては 氷なり ・あの童話 つぶやきました 童話かな ・この心の 見合いされたし 話しかけ

シンピジューム

「花のほほえみ」より シンピジューム

火とぼし山

火とぼし山29 きよは、次郎の笑顔を思いうかべなが ら、湖のまわりを足早に歩いていきま す。 一カ月ぶりに会えると思うと、何時間 もかかる遠い道のりも、暗い夜道も、 きよは少しも苦になりませんでした。

りゅうの俳句902

・あの風を 会えないのじゃろ 童話かな ・神様や といつめました 忙しい ・その童話 お話すれば 氷だね ・あの俳句 お話すれば けんかだね ・その童話 会えないのじゃろ 忙しい ・この山の といつめられた 風の神 ・この童話 お話したる はずかしく ・その童…

胡蝶蘭

「花のほほえみ」より 胡蝶蘭

火とぼし山

火とぼし山28 第五章 次郎の見合い 一カ月がすぎました。 今日は、次郎と会う日。 きよにとって、この一カ月は、気が遠 くなるほど長い時間でした。 後二十九日、後十五日、後七日・・・と、 きよは次郎に会える日を指おり数えて 待っていました。

りゅうの俳句901

・プリムラを お話したり 童話なり ・その氷 会えないのじゃろ 童話かな ・あの花が つぶやきました 童話なり ・この童話 お話したる 童話なり ・その童話 つぶやきました 氷だね ・あの俳句 お話したる 童話かな ・この山を つぶやきました 童話だね ・その…

火とぼし山

火とぼし山27 「とうちゃん。私たち、けんかは一度 もしたことはないわ。 次郎さんは、今野良の仕事で忙しいの。 だから、会えないんだって」

りゅうの俳句900

・神様に お話したる 童話かも ・この俳句 会いたかったわ こどもなり ・あの童話 といつめました 風の神 ・最新を お話すなる 童話なり ・この童話 お話しては 童話なり ・この俳句 といつめました 仲直り ・あの運の お話したり 童話だね ・この本の お話…

プリムラ

「花のほほえみ」より プリムラ

火とぼし山

火とぼし山26 「大好きな二人が、一カ月も会えない なんて、さみしいだろうな。なんで 会えないのじゃろ。 娘が青年に会いたいと思うのも、無 理はないのぅ」 娘の後姿をみながら、明神さまは小 声でつぶやきました。

ryuu占い

ryuu占い 童話運上昇中 きょうのあなたは童話が 忘れられません ryuu りゅう、「童話運上昇中」なんて、 うれしいね。 みほようこが書いた信州諏訪の「風の 神様から聞いたお話」を、おおぜいの こどもたちに読んでもらえるといいね。 信州諏訪の童話 みほよ…

りゅうの俳句899

・あの童話 会いたかったわ 名前かも ・この山を といつめられた 風の神 ・その童話 とまどいました 童話かな ・この心を つぶやきました 名前かな ・あの童話 といつめました 俳句かも ・この俳句 仕事するのは 氷だね ・あの山の とまどいました 童話かな …

ふきのとう

きびしい寒さの中、ふきのとうが一つ、かわいい 芽をだしていました。 霜にやられてしまうのでは・・・と、心配です。 ふき味噌にして、食べてしまおうかな。 「花のほほえみ」より ふきのとう

火とぼし山

火とぼし山25 「娘よ。青年と仲良くしたまえ。けん かをしたのなら、一日も早く仲直りし なさい。 けんかが長びくと、ろくなことはない からのぅ」 明神さまは、心の中で娘に話しかけま した。

りゅうの俳句898

・この山の 会いたかったわ 風の神 ・その童話 といつめられた シクラメン ・神様を びっくりされる 俳句だね ・あの童話 といつめられた 童話だね ・あの山の といつめられた はずかしく ・この氷 撮影したら 童話かな ・湖を といつめられた 氷かも ・この…