今朝の朝日新聞の広告に、ギフチ
ョウの写真がのっていた。
(トヨタ白川郷自然学校の広告)
ギフチョウは、アゲハチョウ科 ギフチ
ョウ属の蝶。
残雪が残っている人里近くの雑木林で、
一年に一回羽化する。
ギフチョウは、春の女神とよばれている
美しい蝶。
ギフチョウは、秋田県から山口県にかけ
て生息している。
明治16年4月、岐阜県で名和靖氏によ
って採取された。
ギフチョウの食草は、ウマノスズクサ科
ヒメカンアオイ。 中にはウスバサイシン
を食べる蝶もいるらしい。
羽をひろげた大きさは、5−6センチ。
小型のアゲハチョウ。
成虫の寿命は、二週間ぐらいだという。
伊那谷でも、飯田市のある地籍に、ギフ
チョウの生息地がある。
地域の人たちが中心になり、ギフチョウ
の保護をしている。
私はギフチョウをみたことはないが、母
がいうには、とても美しい蝶だそうだ。
ギフチョウが乱舞している姿は、みごと
だという。
数年前、メールのやりとりをしていた飯
田のかたが、ギフチョウの写真を送信し
てくれた。
春の女神とよばれるだけあり、本当に美
しい蝶だった。