「私の夢俺の希望」の中のことば


今朝の新聞に、「私の夢俺の希望」の本
の広告がでていた。
 
大人はこどもの未来に何ができるのか

瀬戸内寂聴さんとヤンキー先生義家弘介
さんの異色対論

PHP発行




  ( 瀬戸内寂聴さんのことば )


 
 この世でただただ幸福を得たいと思って
 もそれは無理で、急に得ようと思っても、
 それは無理なことなのです。

  

 まず誰かとめぐり逢う。

 そしてふれあう。

 心も身体もふれあう。

 そして互いが愛しあう。

 愛しあったところに熱が生じる。

 そして奇跡がおこり、幸福を得ることが
 できるのです。 



 
   ( 義家弘介さんのことば )


 人は人としては生まれてこない。
 人は「希望」としてこの世に誕生し、
 その「希望」が躾けられることで、
 覚え、学んでいく。


 そして友情を覚え、愛情を覚え、絶望を
 知り、やがて人間になっていく。


 その「希望」が人間になるまでのプロセ 
 スを支えるものこそが、教育なんだ。


 だから、目の前の子どもたちこそが
 「希望」なんだ。