神様が、人間に転生輪廻を許しておられる
理由は、異なった環境下、異なった時代に
生まれて、さまざまな人生経験を踏まえて、
人間の魂を一層向上させようとしておられ
る点にあります。
魂の進化とは、神様がよしと思われている
方向に、私たちが努力していくことだと思
います。
その為に、私たちはどんなことをしたら良
いのでしょうか。
小桜姫は、魂を進歩させるためには、七つ
のことが必要だといっております。
1 反省
魂が進歩する第一の時は、
自分の現在の心境がいかに神様から
離れているかを実感した時。
自らを省み、自らの足りざるところを
補おうとした時。
自らの心境を反省した時。
2 感謝
魂が進歩する第二番目の時は、
感謝というものを実感した時。
あなたがた一人一人を助けて下さる
他の人々の好意や、暖かいまなざし
を常々投げかけている天上界の高級
霊や、あなたを生かしめる神様の力
というものに対して、感謝する気持
をもたねばなりません。
3 謙虚な気持
魂が進歩する第三の時は、
謙虚な気持になった時です。
自分が不平不満で一杯の時、
自分が劣等感で一杯の時、
他人に対する反発や反抗心で一杯の時、
他人の悪口・陰口をいいたくてしかた
がない時、
人間は決して謙虚な気持にはなれません。
謙虚になれる時は、かなり心に余裕が
できた時であり、自分の中の良い面が
悪い面に勝っている時なのです。
4 優しさ
他人に対する優しさ、思いやり。
優しさは、神の国とこの世の国に架けら
れた黄金の橋。
人間として生きる以上、神のこどもとし
て生きる以上、一日に一回は、他人に対
する優しさをもちたいものです。
優しさは、神様のお気持そのもの。
5 向上心
6 忍耐
7 祈り
(小桜姫のことばより)
5−7 については、後日書きます。