小さな狩人・もず


昨夜、NHKの「地球・ふしぎ大自然」で、
「小さな狩人・もず」をやっていました。
もずはすずめの仲間で、人里近くに住んで
いる鳥。 



もずは、ほかの鳥の鳴き声を、上手にまねす
る名人なのですね。 「ほーほけきょ、ほー
ほけきょ」と、うぐいすの鳴き声をまねして
いました。 うぐいすの鳴き声にそっくりで
驚きました。




もずは「百舌」とかく位ですから、いろいろ
な鳥の鳴きまねができるのでしょうね。




もずといえば、秋の鳥というイメージが強い。
なわばりを示すための「高鳴き」は、秋に多い。
知らなかったが、春にも高鳴きをするようだ。 





番組の中で、もずが「きち・きち・きちっ」
と鳴いていました。 数日前から、我が家の庭
へきて鳴いていた鳥は、もずだったのですね。





もずの鳴き声ににているけれど、もずって秋
になくのではないか、そう思いこんでいました。 
だから、ほかの鳥にちがいない・・・と。 





とった獲物を、木の枝にさす習性があるのは
知っていましたが、それを「速にえ」という
そうです。「速にえ」ということば、初めて
知りました。  もずのことがわかり、楽しい
番組でした。