やぶこうじの実



     「花のほほえみ」より  やぶこうじの実



この「やぶこうじ」は、なくなった父からもらった
もの。 三株位だったやぶこうじも、三十年以上た
って、数え切れないほどのたくさんの株になった。
やぶこうじの赤い実がなると、私は父のことをなつ
かしく思い出す。


    ・ やぶこうじ (藪柑子) 

    ・ やぶこうじ科やぶこうじ属 

    ・ 分布 本州・四国・九州

    ・ 7〜8月頃 葉脇から白い花が咲く

    ・ 10月頃 実が赤く熟す 
 
    ・ 常緑樹の林内や道端に生える

    ・ 地下茎で繁殖する蔓には、トゲがある  

    ・ 葉 光沢あり

    ・ 実  正月の飾りものに使う

    ・ 樹高20cm以内の常緑小低木

    ・ 柑子とは、ミカン類の事。葉が似ている

    ・ 十両(百両?)とも呼ばれている