・この小声 つぶやきました 童話だね ・あの声は 逃がしてやった さようなら ・あの童話 逃がしてやった 楓かな ・大王や 逃がしてやった かわいそう ・あの若葉 逃がしてやった 峠かも

りゅうの俳句１３９１ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090427#p4 りゅうの俳句１３９２ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090428#p3

りゅうの俳句１３８９ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090425#p3 りゅうの俳句１３９０ http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090426#p3

「花のほほえみ」より ぼけ

有明山に住む鬼・八面大王６ 暮れもおしせまった十二月二十九日。 朝から小雪が舞う寒い日でした。 「おっかあ。これから、穂高の町 へ買物にいってくるで」 弥助が、母・さくに声をかけました。 「弥助。寒いのに、ご苦労じゃのぅ。 八面大王にさらわれない…