「花のほほえみ」より クロッカス
火とぼし山11 しばらく行くと、あたりが真っ暗 になりました。 きよはあかりに火をともし、諏訪 湖のまわりを足早に歩いて行きま した。 「次郎さん。早く火をたいてね」 きよは、心の中で祈りました。 西山に、ぽっと小さな火がともり ました。 次郎と約…
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