22579日。 


22579日。



この数字は、何の数字だと思いますか?



昨日、なにげなくどこかのホームページ
をみていたら、「あなたは今まで何日生
きてきましたか」というページがあった。




22579日という数字は、私がこの世
に「おぎゃあー」と生まれ、今日まで生
きてきた日数なのです。




私は昭和18年生まれ。 
もうすぐ62才になる。
62年間生きても、たった22579日。




もう、22579日も過ぎてしまったの
だ。 後何日生きられるのだろうか?




私は、二年前、車にはねられた時、死ん
でいたかもしれない人間。
神様が助けてくださったのだと思う。
私には、まだこの世でしなくてはならな
いことが残っているのだろう。
その仕事をかたつけてから、帰ってきな
さい・・・ということなのだろう。




25000日を迎える為には、2011年
10月20日まで、元気でいなくてはなら
ない。まあ、六年位は元気でいられるだろう。
いや、25000日までは、元気で生きてい
たい。




では、30000日を迎えるには、いつまで
生きていなくてはならないと思いますか。




そう、2025年6月28日まで、生きて
いなくてはならないのです。




・・・ということは、少なくも82才まで
は生きていなくては駄目。
でも、それまで元気でぼけずに生きられる
のかどうか。
こう考えると、一日一日を大切に生きていか
なくてはと思う。




2月28日に肝臓癌でなくなられた、「天国
で逢おう」の飯島夏樹さんは、38才。
生年月日がわからないので、正確な日数はわ
からないが、約14000日いきておられた
ということになる。 




38才はあまりにも若すぎる。
でも、飯島さんは38年間を精一杯いきて
こられた。 
人は生きた年数ではなく、生きていた間に、
どのくらい一生懸命生きたかだと思う。 




愛する奥さんと、四人のこどもと一緒に、
最後の一日まで、精一杯生きた飯島さん。 
最後、飯島さんは家族ににっこり微笑み、
あの世へ旅立ったのではないだろうか。
素敵な笑顔で・・・。
飯島さん、どうか心安らかに眠ってくだ
さい。




私もいつまで生きられるかわからないが、一
日一日を大切にして生きていきたい。