2008-12-01 昭和60年代の歌18 母の短歌 地這瓜の蔓かたづくる先々へ 小さきこほろぎ光りつつ飛ぶ 夏休みの子等の帰省に合わせ蒔きし とうもろこし丁度食べ頃となる 推敲は作歌の最初で最後なりと 先生のみ教へ心にしみぬ 帰国せし孤児の従姉妹と通訳を 通し話すはいたくもどかし