2009-07-15 よくばりな犬 童話 よくばりな犬4 そのとたん、口にくわえていた肉 は、「ぽとーん」と音をたて、川の 中におちてしまいました。 そして、肉は川しもの方へ流れて いってしまいました。 「あーあ、うまい肉だったのにな・・・。 なんてばかなことをしたのだろう」 黒い犬は、流れていく肉をみながら、 深いためいきをつきました。 そして、黒い犬は、とぼとぼと山 深い自分の家へ帰っていきました。 おわり