古事記神話「山の神と海の神の娘」


    塩満珠と塩乾珠 4


「山彦。これまでのことを許して
ほしい。 わしが悪かった。 
これからは、全力で山彦を守って
いく。 おまえの家来にしてほしい」
海彦がいいました。



それ以後、海彦の子孫である隼族は、
朝廷の守護をするようになりました。


      つづく