2015-10-04 古事記神話「古事記物語」 童話 海彦山彦 1 木花之佐久夜比売(このはなのさ くやひめ)が、火の中でうんだ三 人のこどもたちは、りっぱな若者 になりました。 兄の火照命(ほでりのみこと)は 海彦、弟の火遠理命(ほをりのみ こと)は山彦とよばれています。 海彦は毎日海へ行き、鯛やひらめ などの魚をとって帰ります。 「今日は、大きな鯛がつれたぞ。 どうだ、みごとな鯛だろ」 そういって、山彦に自慢します。 つづく