2017-05-04 竹取物語 童話 石上の中納言と燕の子安貝 13 かひはかくありけるものをわびはてて 死ぬる命をすくひやはせぬ 中納言は、かぐや姫に返歌を書 き終えると、ぐったりしてなくなっ てしまいました。 かぐや姫は、中納言が亡くなった ことを知り、気の毒に思いました。 そのことから、少しうれしいことを 「かいあり」というようになりました。 つづく