女神さまからのおくりもの 17
「その木の実は、湖のほとりに
あるのですか」
「はい。でも、その木の実は、人
間の目には見えません。清太の
心は、神様のように澄みきってい
ました。
だから、何かの拍子に、赤い木
の実が見えたのでしょう。清太
に聞いたら、穴に落ちた時に見
えたようです。うまそうだったの
で、つい一つ木の実を食べてし
まったといっていました」
つづく
女神さまからのおくりもの 17
「その木の実は、湖のほとりに
あるのですか」
「はい。でも、その木の実は、人
間の目には見えません。清太の
心は、神様のように澄みきってい
ました。
だから、何かの拍子に、赤い木
の実が見えたのでしょう。清太
に聞いたら、穴に落ちた時に見
えたようです。うまそうだったの
で、つい一つ木の実を食べてし
まったといっていました」
つづく