母の短歌

[母の短歌]追憶の風


松のことは松に習へと教へしと言ふ

  芭蕉を思ひ庭松を仰ぐ



阿智川のせせらぎ聴きつつ囲炉裏火に

 釣り来しあまご汗垂りて焼く