2008-12-03から1日間の記事一覧

りゅうの俳句1246

・あの書が びっくりしたら 点字だね ・あの星で 帰省されたし 手紙なり ・この手紙 動作したれば 点字かな ・たくさんに びっくりしては 力持ち ・そのもどき びっくりしたら 文字かな

昭和60年代の歌20

説明書読みつつ牛乳パックの再生はがき 紅茶を入れて漉き上げにけり 時雨の雨に篭る一日切りためし 読売歌壇の歌を綴れり 上簇の近づきしならん隣屋より 蚕座の臭ひ風にのりくる 還暦を迎へてますます太りたる 姉の身ごなし母に似て来ぬ

白椿

「花のほほえみ」より 白椿

星のメール

星のメール3 少年は十六才。 生まれた時から、目が見えないそ うです。 でも、頑張り屋の少年は、普通の 高校へ通っていました。 「ぼくは目がみえません」 少年がそういわなかったならば、 少女は、少年が目が不自由だとい うことを知らずにいたかもしれま…