鹿になった観音さま7 「黄金色の鹿は、どこへ消えてし まったのだろう」 三郎は、鹿をさがして、山の中を 歩きました。 気がつくと、タケルとチハヤの声 が聞こえません。 「タケル」 「チハヤ」 三郎は、大きな声で、犬たちをよ びました。 でも、犬たちは…
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