「花のほほえみ」より 白しゃくなげ
火とぼし山57 「きよちゃんが、魚に? そんなばかな」 そういって、次郎はだまってしま いました。 「今夜は、きよちゃんの話につい ていけない」 次郎は、心の中でそっとつぶやき ました。 きよちゃんが、いくら泳ぎが達者 でも、こんなに早く湖を泳いで…
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