「花のほほえみ」より
ふしぎな鈴8 姫が七才になった春のある日。 庭の桜が満開になりました。 例年になく、美しい桜でした。 「今年の桜は、みごとじゃのぅ」 おとうさんはごきげんでした。 「姫、いいものをあげよう。 この鈴は、わが家に伝わってい る鈴だよ」 おとうさんは、…
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