明神さまの姿をみた少女 14 「ぴゅー」というここちよい風で、 少女ははっとわれにかえりました。 松虫草の花が風でかすかにゆれて います。 何千匹といた赤いくじゃくちょうは、 どこへいってしまったのでしょうか。 あちこちさがしましたが、一匹もい ま…
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