守屋山に黄金色の花が咲いた 2 明神さまへ、雨の日も風の日も、一 日も休まずお参りにくる一人の少 女がいました。 少女には心を病んでいる兄がいま した。 「兄ちゃんが一日も早くよくなり ますように。 昔のやさしい兄ち ゃんになれますように…」 少女は…
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