[童話]火とぼし山 火とぼし山 88 第七章 新しい出発 18 きよは強いショックを受け、すべての記憶がなく なっているようでした。 記憶がないまま、生まれ育った諏訪で暮らすのも つらかろう。 きよが生きていることを知ったら、次郎がまた何 かするかもし…
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