[童話]女神さまとの約束 女神さまとの約束 6 夏のある朝。 「ふく・・・ふくー。早くきておくれ」 ざしきの方から、長者の声が聞こえました。 いそいでかけつけると、長者がたおれていました。 「とうちゃん、どうしたの?」 「目がまわって、歩けないのだ…
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