昨日夕方、散歩に行った。 途中で柴
犬に出会った。
我が家で飼っていた犬も柴犬だった。
五年ほど前、15才と3ヵ月でなくな
った。名前は「りゅう」。
勇ましい名前をつけたせいか、気のき
つい犬だった。でも、人の心がわかる
利口な犬だった。
散歩の途中で柴犬に会うたびに、「り
ゅうは今頃どうしているだろう。元気
で暮らしているだろうか」と思う。
もう一度犬を飼いたいと思うが、なか
なか飼う決心がつかない。 りゅうと
の思い出が強すぎるのかもしれない。
それと犬は十数年生きているので、そ
れまで自分が元気で世話ができるかど
うかわからないからだ。
犬屋へ時々子犬を見に行くが、飼う決
心がつかず、すごすごと帰ってくる私
である。
りゅうとの思い出を書きたいと思った
が、なかなか書くことができなかった。
りゅうと過ごした日々を思いだしてし
まうから。
今年の七月、自分のホームページをつ
くった。
そこへ「愛犬りゅう」ばいばい、また
ね というページをつくり、りゅうと
の思い出を書いている。
おもしろい話がのっていますので、ぜ
ひ読んでください。